カレーを調理するときに食中毒にならないために注意すること

ゴン

家でカレーを作るときって、食中毒を予防するために、どういうところに注意したらいいの?

もぐ

カレーで食中毒にならないためには、主に温度管理に注意が必要だよ!

もぐ

この記事では、カレーで食中毒にならないポイントをまとめます。この記事を読めば、安全で美味しいカレーを作ることができます。

記事の信頼性

この記事は、保健所で食品衛生監視員として働いた後、食品工場の品質管理部で働いている薬剤師が、カレーの調理時の注意点についてまとめました。

目次

カレーに潜む、2つの食中毒のリスクと特徴

①ジャガイモに含まれるソラニン

カレーにジャガイモを使用する場合、スーパーなどで購入した普通のジャガイモを使用する分には問題はありません。

しかし、購入してから日が経ってしまったジャガイモや、自家栽培している小さな未成熟のジャガイモには注意が必要です。

なぜなら、購入してから日が経ってしまったジャガイモにはや、小さな未成熟のジャガイモには毒素『ソラニン』が含まれているかもしれないからです。

毒素『ソラニン』が含まれている部分は、ジャガイモの芽やその周辺、緑色に変色した皮の部分です。

もぐ

購入して日が経ってしまったジャガイモは芽が生えていたり、皮が緑色に変色していたりします。

ゴン

未成熟の小さなジャガイモは皮が緑色のときがあるね

じゃがいもの注意点については次の記事も参考にしてみてください。
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②ウェルシュ菌

カレーを調理する際に最も注意すべきなのが、ウエルシュ菌による食中毒です。

ウエルシュ菌は、私たちの周りのどこにでも存在します。

そのため、ウエルシュ菌を食材から完全に排除することはできません。

もぐ

特に付着している可能性が高い食材は、お肉やお魚、土付きの野菜です。

ウエルシュ菌の特徴

ウエルシュ菌は、芽胞(がほう)を形成します。

芽胞は、殻のようなもので、熱や乾燥に強い性質があります。

食材を加熱すると、その食材に付着していたウエルシュ菌は芽胞を形成し、加熱をやり過ごし生き残ろうとします。

加熱をやめ、温度が60℃以下になると、ウエルシュ菌は芽胞の中から出てきて、増殖を繰り返します

そして、増殖するときに産生される毒素が、食中毒の原因となります。

そのため、食材を加熱してから常温で長時間放置してしまうと、増殖したウエルシュ菌により、大量に毒素が産生されてしまいます。

カレーを調理するときに食中毒を予防するための注意点

もぐ

次の2点に注意してカレーを安全に美味しく調理しましょう!

①ジャガイモのソラニンによる食中毒予防

  • 購入したジャガイモはすぐに使い切りましょう!
  • 芽が生えてしまっている場合は、芽の部分を周辺も含めて取り除きましょう!
  • 皮が緑色に変色している場合は、深めに皮を剥きましょう!
  • 未成熟な小さなジャガイモは極力食べないようにしましょう。食べる場合は、皮を深めに剥きましょう。
もぐ

ソラニンは加熱しても分解されないから、しっかり取り除くことが大切です!

②ウェルシュ菌による食中毒予防

  • 土付きの野菜は、しっかり洗いましょう!
  • 食べる前の加熱は、しっかり行いましょう!
  • 加熱した後、すぐに食べない場合は、冷蔵庫で保管しましょう!60℃から20℃ぐらいの温度帯を出来るだけ短くすることが大切です!
ゴン

細菌は60℃から20℃ぐらいの温度帯で活発に増殖するみたいだね!

もぐ

すぐに食べないときは、複数の容器に小分けして保管した方が、カレーの温度が下がりやすく、ウェルシュ菌の増殖を抑えることができます。

  • 保存していたカレーを再度加熱するときは、よくかき混ぜながらしっかり加熱しましょう!
もぐ

よく加熱するとこで、増殖したウェルシュ菌を減らすことができ、また、毒素をある程度分解することができます。

ゴン

カレーは2日目が美味しいってよく言うけど、どれぐらい日持ちするの?

もぐ

冬場は、4日程度は大丈夫だけど、夏場は2日目には食べ切った方がいいと思うよ!

もぐ

これらのポイントに注意して、カレーを安全に美味しく調理しましょう!

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