【簡単解説】冷凍食品の自然解凍は安全?

ゴン

冷凍食品って自然解凍で安全にたべることができるのかなあ?加熱しないでも大丈夫?

もぐ

冷凍食品の中には、加熱しないで自然解凍のみで安全に食べることができるものがあります。この記事で詳しく紹介していきます。

記事の信頼性

この記事は、保健所の食品衛生監視員として働いた後、食品工場の品質管理部で働いている薬剤師が解説します。

目次

冷凍食品の自然解凍は安全?

規格を満たした冷凍食品は、自然解凍してそのまま食べても安全です。

ただし、規格を満たしていないものは、食べる前に必ず加熱が必要です。

それでは、この規格とはどういうものでしょうか。ご説明します。

自然解凍しても安全な冷凍食品

食品衛生法で「無加熱摂取冷凍食品」に分類されるものは、自然解凍して食べることができます。

無加熱摂取冷凍食品は、一般細菌数10万以下、大腸菌群陰性という規格が定められており、加熱しないで食べても食中毒を起こさないように設定されています。

細菌数10万というと、多く感じらえるかもしれませんが、食中毒菌でない一般細菌の場合、10万程度であれば食中毒を起こすことはありません。

なぜ加熱しなくても安全?

上記の通り、細菌数が安全な範囲で抑えられているため、加熱して細菌をやっつける必要がありません。

冷凍状態では細菌は増えることができませんので、保管時は表示どおり、マイナス18度で保管することが重要です。

保管温度が上がってしまいますと細菌が増殖してしまうため、食中毒を起こす危険性があがります。

ゴン

どうやって無加熱摂取冷凍食品か判断すればいいの?

表示から判断する方法

自然解凍で食べることができる商品を探す際は、表示を確認します。

まずは、自然解凍で食べることができると表示してある商品を探しましょう。

表示例

自然解凍調理が可能です

自然解凍でもおいしく召し上がれます

さらに、自然解凍時の留意事項が記載してある商品の方が、個人的には安心して使用できると思います。

なぜなら、留意事項が書いてあるということは、このとおりにすれば安全だからです。

表示例 

凍ったままでお弁当に盛り付けてください。

この製品をお弁当箱に入れる際は、清潔な箸を使用すること、小分けカップやアルミホイルなどで区分けすることなど衛生的に行ってください。

解凍までの時間 室温 約○○℃の場合、約○時間です。

このような留意事項は非常に大切で、表示として記載されている場合は必ず確認しましょう。

より安全に食べるために

「自然解凍が可能」な冷凍食品であっても、解凍後は早めに食べましょう。

また、お弁当に入れて持ち歩く場合は、お弁当はできるだけ冷やして持ち運び・保管し、早めに食べましょう。

最後に

この記事では、自然解凍で食べることができる冷凍食品について紹介しました。

食品は加熱して食べた方が安全と言えますが、利便性を重視して、自然解凍でも食べる事ができる商品が次々と商品化されています。

お弁当の具材が毎日同じですと飽きてしまいますので、是非表示を確認してみて、新しい商品を探してみてください!

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